求人広告の応募単価を4.4万円から8,450円へ|介護事業の求人広告運用代行事例

茶色と灰色の円や長方形を組み合わせた幾何学模様 採用支援の実績

神奈川県内で介護施設を8拠点運営するB社は、慢性的な人員不足から大手求人媒体に毎月80万円を投じていました。それでも応募は月18件前後で、夜勤のシフトを組むのが難しい状態が続いていました。

Coreが求人広告の運用代行として4か月間支援した内容と、その結果を数値でご紹介します。

案件概要

項目 内容
業種 介護(特別養護老人ホーム、グループホーム、デイサービス)
従業員数 約300名
所在地 神奈川県(8拠点)
募集職種 介護職員(正社員・パート)、看護職員
採用目標 月6名
支援サービス 求人広告の運用代行(媒体選定・原稿制作・運用改善・応募対応設計)
利用媒体 Indeed PLUS、自社採用サイト
支援期間 4か月
月額広告予算 80万円 → 60万円

支援前の課題

支援開始前の3か月平均は次のとおりです。

指標 支援前の数値
月額広告費 80万円
応募数 月18件
応募単価 約4.4万円
面接設定率 40%
採用数 月2名
採用単価 約40万円

8拠点すべてが同じ原稿だった

求人原稿は本部が作成した1本を全拠点で使い回しており、最寄り駅・施設の種類・夜勤の有無といった、求職者が最初に知りたい情報が拠点ごとに書き分けられていませんでした。

給与と手当が読み取りにくい

給与欄は「月給20万円以上(経験・資格による)」のみで、夜勤手当や処遇改善手当の金額が記載されていませんでした。同じエリアの他社求人と比べると、実際の支給額は高いにもかかわらず見劣りしていました。

応募から連絡までの時間が長い

応募フォームの入力項目が12項目と多く、途中離脱が発生していました。応募後の連絡も各拠点の施設長が行っており、初回連絡まで平均2.5日かかっていたことで面接設定率が40%にとどまっていました。

実施した施策

1. 拠点×職種×雇用形態で原稿を24本に分割

8拠点それぞれで正社員・パート・看護の原稿を用意し、合計24本に作り直しました。タイトルには施設の種類と最寄り駅、夜勤の有無を入れ、検索結果の一覧で違いが分かるようにしています。

2. 給与を「モデル月収」で具体的に表記

基本給・資格手当・夜勤手当(1回あたりの金額)・処遇改善手当を分けて記載し、夜勤4回の場合のモデル月収を例示しました。あわせて、各施設で撮影した職員の写真を掲載しています。

  • 「月給20万円以上」→「月給21.8万〜27.5万円(夜勤4回の場合のモデル月収26.1万円)」
  • 写真は素材画像から、実際の職員と施設の写真に差し替え
  • 未経験者向けに、資格取得支援の内容と費用負担を明記

3. 媒体をIndeed PLUSに集約し、予算を再配分

応募の出どころを分析したうえで、固定の掲載課金からIndeed PLUSのクリック課金に切り替え、月額予算を60万円に抑えました。応募の多い拠点・職種に予算を寄せ、週次でクリック単価と応募率を確認しています。

4. 応募フォームの簡素化と即日連絡

応募フォームを12項目から5項目に減らし、応募から1時間以内に自動メッセージ、当日中にCoreの担当者が電話で面接日程を調整する流れにしました。

結果

支援4か月目の数値です。

指標 支援前 支援後 変化
月額広告費 80万円 60万円 25%削減
応募数 月18件 月71件 約3.9倍
応募単価 約4.4万円 8,450円 約81%削減
面接設定率 40% 68% +28pt
採用数 月2名 月9名 4.5倍
採用単価 約40万円 約6.7万円 約83%削減

4か月目の採用9名の内訳は、介護職員(正社員)4名・介護職員(パート)4名・看護職員1名です。夜勤に入れる職員が増えたことで、休止していたショートステイの受け入れを1拠点で再開できました。

原稿24本のうち応募が集中した上位6本の書き方を、残りの原稿にも横展開しています。

成果につながったポイント

  1. 拠点ごとの違いを原稿に書き分け、求職者が比較しやすい情報を先頭に置いた
  2. 手当込みのモデル月収を示し、実際の待遇の良さが伝わるようにした
  3. 応募から当日中の連絡に切り替え、せっかくの応募を面接につなげた

媒体選定から原稿制作、応募単価の改善までの支援内容は求人広告の運用代行のサービスページをご覧ください。

CONTACT

応募単価が高いのか安いのかは、媒体・職種・エリアで大きく変わります。現在の広告費と応募数をうかがえれば、どこを直せば応募が増えるかをお伝えします。

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